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乾燥ひじきを水で戻すと「8〜10倍」に。戻し率や戻し方をひじき漁師が解説。

乾物を水で戻すと一気に量が増えます。沖家室ひじきの場合は1袋が15gですので約120〜150g前後に。150gとはどのくらいかというと....


このくらいです。ひと袋丸々水戻しすると多い!という方が多くいらっしゃるのですが...120g〜150gであればぜひモリモリとひじきサラダにしてお召し上がりくださいませ。


もう少し小分けにしてお召し上がりいただきたいときは、乾物のうちにキッチンバサミで半分に切っていただいたり、適量手で千切ってから水戻しするのがオススメです。


水戻しをする時におすすめのボウル



乾燥ひじきをたくさん戻しすぎてしまった時は?


余った時は冷蔵庫で保管


ひじき漁師である我が家も「やばい戻しすぎしまって食べきれない」という場合がありますが、そういった時には冷蔵庫で保管しています。


保管することです食感がゴワッとしてしまった時には乾燥してしまっているだけの場合があるので「ちょっと水を足して再度水戻し、水切りをする」と食感が復活します。


そもそもひじきは日本古来から食べられている保存食です。水溶性の食物繊維などが多少水戻しするたびに流出こそしますが、最悪再度天日干しして乾燥させて、また食べるときに水戻しする...などという選択肢もございます。



乾燥ひじきの賞味期限は?


沖家室ひじきの賞味期限は、製造日より常温365日(1年間)です。乾燥ひじきは昔ながらの「保存食」ですので、開封前で1年程度は美味しくお召し上がり頂くことが可能です。


​感じ方は人それぞれなのですが、2〜3年経過したひじきの方が熟成していて美味しいとおっしゃる方も。沖家室ひじきの熟成版も数年後には誕生しているかも...?(現在師匠の倉庫で一部のひじきを寝かせて実験中です。)


保存食としてとても機能性の高いひじき。ぜひたくさんお召し上がりくださいね!







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